人類学ゼミ展2024「複数の生が重なりあうところ」修了報告レポート
2023年9月に開始し、約半年間にわたって実施してきたメッシュワーク主催のゼミナール第2期「人類学的な参与観察によって問いをアップデートするトレーニング」。受講生達は人類学に触れるところから出発し、一緒に基本的な文献を読み、各自の関心に基づく問いを立て、試行錯誤しながら参与観察をおこない、毎回の密度の濃い議論のなかで思考を育ててきました。その調査の内容や思考のプロセスは、2024年3月に東京で開催した展示会「複数の生が重なりあうところ」にて発表し、多くの来場者にお越しいただきました。
ここではその個別プロジェクトを振り返ります。
各々がどのようなテーマや対象に向きあい、人類学的な参与観察を進めてきたのか。現場では何を考え、どのように感じたのか。
フィールドの手触りが、皆様にも伝われば幸いです。
順次更新されていく予定です。